こんにちは!
元個人勢Vtuberのまめこ(concon_mameco)です。
今回は、Vtuberを始める際に必要となるパソコンのスペック(性能)についてお話します。
一口にパソコンと言っても、様々なブランドや価格帯があり、性能もピンキリなので、どれを購入すれば良いか迷いますよね。
その中でも、Vtuber活動をするにはどれくらいのスペックが必要となるのか、気になっている人も多いはず。
必要なスペックは、Vtuberモデルの作成方法や活動内容によっても変わってきます。
この記事では、Vtuber活動で使用する主なソフトのシステム要件をまとめていますので、ぜひPC購入の参考にしてみてくださいね!
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なぜVtuber活動にパソコンのスペックが関係するのか
そもそも、なぜVtuberになるにはパソコンのスペックを考えなければいけないのでしょうか。
それは、基本的にVtuberの活動では、パソコンに負荷がかかる作業をすることが多いからです。
もちろん、今はスマホアプリも進化してきており、スマホだけでVtuberにもなることもできます。
とはいえ、スマホだけではVtuberとしてできることは限られます。
Youtubeでの配信や本格的なゲーム実況、歌ってみたなどの音楽活動、VRイベントへの進出など、多岐にわたる活動を視野に入れているなら、ある程度のスペックの備わったパソコンが必要となるのです。
Vtuber活動に使うソフトは、PCに高負荷をかけるものが多いんだ…!
Vtuber活動を行う際によく使われるソフトを抜粋し、それぞれの公式サイトで推奨しているPCのシステム要件をまとめました。
Vtuberの活動は、様々なソフトを同時に動かす場面が多いことを踏まえたうえで、自分にとって必要なPCスペックを考えましょう。
こちらで記載するものは、あくまでも2022年3月時点での推奨システム要件(もしくは最低システム要件)であり、必ずしも正常な動作を保証するものではありません。
各ソフトのアップデートが行われた際には、それまで対応していたスペックを持つPCでも非対応となる場合がありますので、ご注意ください。
詳細については、各公式HPをご参照ください。
モデルの見た目で考える
まず、Vtuberになる場合、モデルの見た目を2Dにするか、3Dにするかという問題があります。
2Dと3Dでは、使用するソフトが異なり、PCにかける負荷も変わります。
基本的には、2Dよりも動きの変化の多い3Dの方が、PCへの負荷が大きいと言われています。
PCへの負荷:2D<3D
それでは実際に、各ソフトでどの程度のスペックが必要になるのかを見ていきましょう。
2Dモデルを作る
2D モデルを自分で制作する際に使うソフトで必要なスペックをまとめました。
ここでは、「Adobe Photoshop」「CLIP STUDIO PAINT」という2つのソフトを例に挙げて説明します。
Adobe Photoshop
出典元:Adobe Photoshop
画像編集ソフトとして群を抜いて人気なのがAdobe(アドビ)の「Photoshop(フォトショップ)」。
写真の加工・編集だけでなく、イラストを制作する場合にもよく使われるツールです。
Windows | Mac | |
---|---|---|
プロセッサー | ・64ビットをサポートしているIntelまたはAMDプロセッサー ・SSE4.2以降の2 GHz以上のプロセッサー | ・64ビットをサポートしているIntelプロセッサー ・SSE4.2以降の2GHz以上のプロセッサー |
オペレーティングシステム | Windows 10 64ビット(バージョン 1909)以降、LTSC バージョンはサポートされていません | macOS 10.15 Catalina |
RAM | 16GB | 16GB |
グラフィックカード | DirectX12をサポートしているGPU | MetalをサポートしているGPU |
モニター解像度 | 1920×1080 | 1920×1080 |
ストレージ空き容量 | 16GB | 16GB |
CLIP STUDIO PAINT
「CLIP STUDIO PAINT」は、イラストや漫画・アニメの制作などでプロも使用しているペイントツールです。
Windows | Mac | |
---|---|---|
プロセッサー | ・SSE2に対応したIntel ・AMD製CPU | ・Intel製CPU ・Apple M1/M1X |
オペレーティングシステム | Windows 8.1 | macOS 10.14 Mojave |
RAM | 8GB | 8GB |
グラフィックカード | OpenGL2.1 | OpenGL2.1 |
モニター解像度 | 1280×768 | 1280×768 |
ストレージ空き容量 | 3GB | 3GB |
2Dモデルを動かす
2D モデルを動かす際に使うソフトで必要なスペックをまとめました。
ここでは、「Live2D Cubism Editor」「Adobe Character Animator」「VTube Studio」「Animaze by FaceRig」という4つのソフトを例に挙げて説明します。
Live2D Cubism Editor
Windows | Mac | |
---|---|---|
プロセッサー | Intel Core i7 | Intel Core i7 ※Apple M1チップは正常に動作しない可能性有 |
オペレーティングシステム | Windows8.1 | macOS 10.14 Mojave |
RAM | 8GB | 8GB |
グラフィックカード | OpenGL3.3 | OpenGL3.3 |
モニター解像度 | 1920×1080 | 1920×1080 |
ストレージ空き容量 | 約400MB | 約400MB |
「nizima」は、Live2Dモデルの購入/オーダーメイドができるLive2D公式マーケットです。
自分でイラストを描くのが苦手な方、特にLive2DでのVtuberモデル作成を検討している方は、「nizima」で依頼すると良いでしょう。
Adobe Character Animator
Windows | Mac | |
---|---|---|
プロセッサー | 64 ビット対応マルチコアプロセッサ | 64 ビット対応マルチコアプロセッサ |
オペレーティングシステム | Windows 10 | macOS 10.15 Catalina |
RAM | 16GB | 16GB |
グラフィックカード | OpenGL3.2をサポートする最新の認定グラフィックスドライバー | OpenGL3.2をサポートするGPU |
モニター解像度 | 1920×1080 | 1920×1080 |
ストレージ空き容量 | 3 GB | 3GB |
VTube Studio
出典元:VTube Studio
Windows | Mac | |
---|---|---|
プロセッサー | 64 ビットプロセッサ、AMD / Intel CPU running at 2.5 GHz or higher | 64 ビットプロセッサ、Intel Core i7 |
オペレーティングシステム | Windows 10 | macOS 10.15 Catalina |
RAM | 6GB | 6GB |
グラフィックカード | AMD/NVIDIA graphic card | 4GB VRAM |
ストレージ空き容量 | 4GB | 4GB |
Animaze by FaceRig
Windows | Mac | |
---|---|---|
プロセッサー | Intel Core i5-6600 3.3 GHz or equivalent | - |
オペレーティングシステム | Windows 10 | - |
RAM | 1GB | - |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX980 or equivalent | - |
ストレージ空き容量 | 1GB | - |
イラスト制作依頼についての関連記事はこちら
3Dモデルを作る
3D モデルを自分で制作する際に使うソフトで必要なスペックです。
ここでは、「Blender」「VRoid Studio」という2つのソフトを例に挙げて説明します。
Blender
出典元:Blender
「blender」は、無料で3DCGや2Dアニメーションなどが製作できるソフトです。
誰でもダウンロードできますが、初心者にとっては操作が難しく、ある程度の専門知識も必要です。
Windows | Mac | |
---|---|---|
プロセッサー | 64ビット8コアCPU | ・Intelプロセッサ用のバージョン 10.13 ・Armベースのプロセッサ(Appleシリコン)用のバージョン11.0 |
オペレーティングシステム | 言及なし ※ただし、最新版でのWindows 7のサポートはなし | 上記参照 |
RAM | 32GB | 32GB |
グラフィックカード | 8GBのRAMを搭載したグラフィックカード | 8GBのRAMを搭載したグラフィックカード |
モニター解像度 | 2560×1440 | 2560×1440 |
VRoid Studio
「VRoid Studio」は、3D制作の知識がない方でも3Dモデルを作ることができるソフトです。
私も、「VRoid Studio」でモデルを自作しました!
出典元:VRoid Studio
Windows | Mac | |
---|---|---|
プロセッサー | ・Intel Core i5 第6世代 ・AMD Ryzen 5 第3世代 | Intel Core i5 第6世代 |
オペレーティングシステム | Windows 8.1 | macOS 11.0 Big Sur |
RAM | 8GB | 8GB |
グラフィックカード | Intel Iris Graphics 540 | - |
ストレージ空き容量 | 10GB | 10GB |
※Macは2015年以降発売モデルが対象
3Dモデルを動かす
3D モデルを動かす際に使うソフトで必要なスペックです。
ここでは、多くのVtuberも使用している「3tene FREE V2」「Virtual Cast」という2つのソフトを例に挙げて説明します。
3tene FREE V2
出典元:3tene FREE V2
Windows | Mac | |
---|---|---|
プロセッサー | Intel Core i5-4590 | Intel Core i5-4590 |
オペレーティングシステム | Windows10 | macOS 10.14 Mojave |
RAM | 4GB | 4GB |
グラフィックカード | ・NVIDIA GeForceシリーズ ・AMD RADEONシリーズの外部GPU | ・NVIDIA GeForceシリーズ ・AMD RADEONシリーズの外部GPU |
Virtual Cast (バーチャル キャスト)
出典元:Virtual Cast
Windows | Mac | |
---|---|---|
プロセッサー | ・Intel Corei5-8400 ・AMD Ryzen 5 2600X | - |
オペレーティングシステム | Windows10 | - |
RAM | 16GB | - |
グラフィックカード | NVIDIA RTX2070 の同等品以上 | - |
※現時点では、Mac非対応のようです。
動きの範囲で考える
動きの範囲は表情だけか、上半身だけか、全身かによってもPCへの負荷が変わります。
主なVR機器でどの程度のスペックが必要となるのか、見ていきましょう。
VR機器を使う
VR機器を使う際に必要となるスペックです。
ここでは、「Leap Motion」「VIVE Pro」という2つのVR機器を例に挙げて説明します。
Leap Motion
出典元:Leap Motion
「Leap Motion」は、指先~腕までをトラッキングして、モデルの動きに反映できるVR機器です。
私もVtuber活動で愛用していたよ!
Windows | Mac | |
---|---|---|
オペレーティングシステム | Windows 7 | Mac OS X 10.7 Lion |
「Leap Motion」はひとまず、上記以上のOS/スペックを持つPCなら、対応可能のようです。
そもそもVR機器といっても、Leap Motion自体のトラッキング範囲は指先~腕までと狭いです。
そのため、LeapMotion単体としては、さほどスペックの高さを求められないのかもしれません。
Leap Motionについての関連記事はこちら
VIVE Pro
出典元:VIVE Pro
VIVE Proは、オールマイティーに使えるVRヘッドセットです。
VIVEトラッカーを追加することで、お腹や足などのトラッキングも可能になります。
Windows | Mac | |
---|---|---|
プロセッサー | ・Intel Core i5-4590 ・AMD FX 8350 | - |
オペレーティングシステム | Windows 8.1 | - |
RAM | 4GB | - |
グラフィックカード | ・NVIDIA GeForce GTX 1060 ・AMD Radeon RX 480 | - |
現時点では、Mac非対応のようです。
やはりVR機器を使う場合は、Windowsに軍配が上がっているような気がします。
また、VIVE公式HPでご自身のPCが対応しているかどうかのテストができるので、購入を検討されている方はチェックしてみると良いでしょう。
PCテストの方法についてはこちらをご覧ください。
(ページ準備中です。今しばらくお待ちください。)
活動内容で考える
Vtuberとしての活動内容ごとに必要となるスペックを見ていきましょう。
配信ソフトを使う
配信ソフトは、VtuberとしてPCで活動するなら絶対に必要なソフトです。
ここでは、Vtuberや配信者によく使われている「OBS Studio」というソフトを例に挙げて説明します。
OBS Studio
出典元:OBS Studio
Windows | Mac | |
---|---|---|
プロセッサー | - | IntelまたはAppleシリコンCPU |
オペレーティングシステム | Windows 8.1 | macOS 10.13 High Sierra |
グラフィックカード | DirectX10.1 | OpenGL3.3 |
OBS Studio自体は、比較的高スペックPCでなくても作動するようです。
ただ、配信ソフトは他のソフトと同時に使用することが多いので、上記のスペックだけではPCが持たないと思っていた方が良いでしょう。
動画編集をする
Vtuberの主な活動として、動画配信が挙げられます。
動画を編集する際に使用するソフトがどれくらいのスペックを必要としているのかを見ていきましょう。
ここでは、「Adobe Premiere Pro」「Filmora」という2つのソフトを例に挙げて説明します。
Adobe Premiere Pro
「Adobe Premiere Pro」は、多くの配信者やYouTuber、はたまた動画編集のプロも使用するソフトです。
Adobe製品ということもあり、信頼性は高いです。
ソフトは、月単位/年単位のサブスクリプション購入になるので、使用期間は料金が発生し続けるのが少しネックかもしれません。
Windows | Mac | |
---|---|---|
プロセッサー | ・Quick Sync 搭載の Intel 第 7 世代 ・AMD Ryzen 3000 シリーズ/Threadripper 2000 シリーズ | ・Intel 第 7 世代 ・Apple シリコン M1 |
オペレーティングシステム | Windows 10 | macOS 10.15 Catalina |
RAM | 16GB | 16GB |
グラフィックカード | HD | - |
モニター解像度 | 1920×1080 | 1920×1080 |
ストレージ空き容量 | 8GB | 8GB |
Filmora
出典元:Filmora
「Filmora」はサブスク購入だけでなく、永続ライセンスの買い切りもできるので、長期的にみるとかなりお得かと思います。
Filmoraは私も使っている動画編集ソフトです!
私自身、ほかの動画編集ソフトを使ったことがないので比較はできないのですが、「Filmora」を3年ほど経ちますが、他のソフトに乗り換えたいと思ったことは一度もありません。
お得に動画編集を始めたいなら、おすすめのソフトです。
Windows | Mac | |
---|---|---|
プロセッサー | Intel Core i3 | ・Apple M1 ・Intel Core i3 |
オペレーティングシステム | Windows 8 (64-bit) | macOS 10.13 High Sierra |
RAM | 4GB | 4GB |
グラフィックカード | ・Intel HD Graphics 5000 ・NVIDIA GeForce GTX 700 ・AMD Radeon R5 240 | ・Intel HD Graphics 5000 ・NVIDIA GeForce GTX 700 ・AMD Radeon R5 240 |
ストレージ空き容量 | 1.2GB | 1.2GB |
ゲームをする
Vtuberとして、『ゲーム実況をやりたい』と思っている方も多いと思います。
ゲームソフト自体がどれくらいのスペックを必要としているのかを見ていきましょう。
ここでは、ゲーム実況で人気の「APEX」「フォートナイト」という2つのゲームを例に挙げて説明します。
Apex Legends
出典元:Apex Legends
Windows | Mac | |
---|---|---|
プロセッサー | Intel i5 3570T | - |
オペレーティングシステム | Windows 7 64ビット版 | - |
RAM | 8GB | - |
グラフィックカード | ・Nvidia GeForce GTX 970 ・AMD Radeon R9 290 | - |
ストレージ空き容量 | 22GB | - |
現時点では、Mac非対応のようです。
「APEX」を使ってゲーム実況をしたい方は、選ぶPCはWindows一択になるでしょう。
フォートナイト
出典元:フォートナイト
Windows | Mac | |
---|---|---|
プロセッサー | ・Core i5-7300U 3.5 GHz ・AMD Ryzen 3 3300U | Core i5-7300U 3.5 GHz |
オペレーティングシステム | Windows 10 64-bit | macOS 10.14 Mojave |
RAM | 8GB | 8GB |
グラフィックカード | ・Nvidia GTX 960 ・AMD R9 280 または同等のDX11対応GPU | AMD R9 280 または同等のDX11対応GPU ※Mac上のNvidiaグラフィックボードのサポートはなし |
「フォートナイト」はMacにも対応しているようなので、「フォートナイト」を使ってゲーム実況をしたい方は、Windows/Macのどちらを選んでもよさそうです。
音楽編集をする
Vtuberの中には、「歌ってみた」や「弾いてみた」など、音楽活動を視野に入れている方も多いと思います。
私もそのうちの一人でした
音楽活動をする際、音楽編集ソフトやマイクなどの機材が必要になります。
ここでは、主な音楽編集ソフトである「Pro Tools」「Cubase Pro」という2つのソフトを例に挙げて説明します。
Pro Tools
出典元:Pro Tools
プロのスタジオにも数多く導入されていて、業界標準と言われている音楽編集ソフトが、「ProTools」です。
値段もそこそこで、扱うにはそれなりの技術も必要ですが、「ProTools」があればかなり高機能な編集ができるでしょう。
ただ、海外発祥のツールのため、慣れるまでは操作が難しく感じるかもしれません。
Windows | Mac | |
---|---|---|
プロセッサー | Intel Core i5 | ・M1 ・Intel Core i5 |
オペレーティングシステム | Windows 10 | macOS 10.14 Mojave |
RAM | 16GB | 16GB |
ストレージ空き容量 | 15GB | 15GB |
Cubase Pro
出典元:Cubase Pro
音楽制作やDTM(作曲)などでよく使用されているのが「Cubase」です。
こちらは音楽業界で世界シェアトップを誇る『YAMAHA』の傘下である『スタインバーグ社』が開発したソフトです。
会社としての信頼性も高く、初めて音楽編集をする場合には、「Cubase」が扱いやすくて良いのではないかと思います。
Windows | Mac | |
---|---|---|
プロセッサー | ・Intel Core i5 (第4世代) ・AMD Ryzen | ・Intel Core i5 (mid 2013 以降) ・Apple シリコン |
オペレーティングシステム | Windows 10 Version 21H2 | macOS 11.0 Big Sur |
RAM | 8GB | 8GB |
グラフィックカード | ・AMD R, RX シリーズ ・NVIDIA Series 700 | Metal対応グラフィックカード |
モニター解像度 | 1440×900 | 1440×900 |
ストレージ空き容量 | 70GB | 70GB |
私は、オーディオ・インターフェースに付属していた「Cubase AI」を使用しています!
VRソフトを使う
Vtuberとして、VRの世界に足を踏み入れる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
VRの世界で活動していくためには、VRソフトやVRプラットフォームに対応できるPCスペックが必要となります。
ここでは、主なVRプラットフォームである「VRCHAT」「cluster」という2つのソフトを例に挙げて説明します。
VRCHAT
出典元:VRCHAT
アメリカの企業によって運営が行われているソーシャルVRプラットフォームです。
国内外を問わず多くの利用者に支持され、ワールドの規模が大きくハイクオリティなバーチャル空間であることが特徴です。
Windows | Mac | |
---|---|---|
プロセッサー | ・Intel i5-4590 ・AMD FX 8350 equivalent or greater | - |
オペレーティングシステム | Windows 8.1 | - |
RAM | 4GB | - |
グラフィックカード | ・NVIDIA GeForce GTX 970 ・AMD Radeon R9 290 equivalent or greater | - |
ストレージ空き容量 | 1GB | - |
現時点では、Mac非対応のようです。
海外の利用者も多い「VRCHAT」を活動の拠点とするには、Windowsを選んだ方がよさそうですね。
cluster
出典元:cluster
「cluster」はiOSアプリもあるVRプラットフォームで、誰でも簡単に利用できるのが特徴です。
Windows | Mac | |
---|---|---|
プロセッサー | ・Intel Core i5-4590 ・AMD FX 8350 | Intel Core i5 |
オペレーティングシステム | 言及なし | 言及なし ※Apple M1はRosetta2が拡張命令セット「AVX」に非対応のためサポートなし |
RAM | 8GB | 8GB |
グラフィックカード | Intel Iris Graphics 540 | Intel Iris Graphics 540 |
ストレージ空き容量 | 2GB | 2GB |
OSはWindowsかMacか?
そもそもの問題で、WindowsかMacか、迷っている方も多いはず。
私も当初は、どちらにするか迷いました…
ずっとWindowsしか触ってこなかった私としては、Macに憧れがあり『これを機にMacにしようかな!?』とも思っていました。
ただ、世界シェア率としてはやはりWindowsの方が高く、Mac非対応のソフトもある関係で、結局は無難なWindowsを選びましたが、Vtuber活動を行う上ではこの選択は間違っていなかったと思います。
Vtuberの活動では、さまざまなソフトを同時に動かしたり、VR機器を操作したりと、PCに高負荷をかける作業が多くなります。
その分、PC自体の値段も上がることとなりますので、コスパ的に考えてもWindowsの方が軍配が上がっているように思います。
なかでもゲーミングPCは、Vtuber活動との相性が抜群です。
私の場合、ゲームをする予定は特にありませんでしたが、ひとまずやりたいことを網羅できそうな【ゲーミングPC】を購入しました。
Vtuber活動をするならWindowsがおすすめ!対応ソフトも多いよ
PC購入と一緒に揃えておきたいもの
Vtuberを始める際に、パソコン購入と同時に揃えておきたい周辺機器を一覧にまとめました。
活動内容によっても必要となるものは異なりますが、参考にしていただければと思います。
- WEBカメラ
- マイク
- マイク周辺機材
- ペンタブ/液タブ
- サブモニター
- インターネット配信環境
WEBカメラ
自分の動きを画面上のVtuberモデルに投影するために必要となります。
マイク
Vtuberモデルの口の動きに自分の音声を合わせて収録するために必要となります。
マイク周辺機器
コンデンサーマイク/ダイナミックマイクなど、プロ仕様の高機能マイクを使用する場合は、マイク本体と併せて周辺機器も必要となります。
ペンタブ/液タブ
自分でイラストやモデルを制作する際に、必要となります。
サブモニター
様々な活動をするVtuberは、メインモニター一つでは作業がしづらいため、サブモニターがあると便利です。
配信に必要な機材についての関連記事はこちら
インターネット配信環境
いくらPCや機材が揃っていても、インターネット配信環境がなければ、Vtuber活動をするのは難しいでしょう。
ポケットWi-Fiでも活動できなくはないですが、通信速度が遅すぎるため、個人的にはおすすめできません。
実際に私がめちゃめちゃ苦労しています…
Vtuber活動を円滑に行うには、やはり光回線が良いと思います。(これはまじで確実!!)
キャッシュバックなどのキャンペーンを使えばお得に光回線を契約できるので、タイミングを狙って申し込むと良いでしょう。
筆者がVtuber活動で実際に使っているPCのスペック
実際に、Vtuberの私が使っているPCのスペックはどんな感じなのか、参考までに書いてみます。
初期
当初は、普段ネットサーフィンなどをするためにもともと所有していたクソザコノートPC()でVtuber活動を始めました。
購入当時は5万円くらいの、最低限のスペックをもつノートPCでした。
通常使用する分には特に不便さはありませんでしたが、Vtuber活動に関する作業をする際は、作業効率が悪くてかなり苦労しました。
当時のノートPCのスペックがこちらです。
型番/システムモデル | Aspire E1-531 |
プロセッサー | Intel Celeron CPU 1005M @ 1.90GHz |
オペレーティングシステム | Windows 8.1(64bit) |
RAM | 4GB |
グラフィックカード | Intel HD Graphics |
モニター解像度 | 1366×768 |
現在
クソザコノートPC()では作業効率が悪すぎて、「これじゃ一向にVtuber活動が進められない!!!」となったため、すぐに新しくスペックの良いPCを購入することにしました。
ノートPCでもできなくはなかったけど、画面はよく固まるしモデルの動きはカクカクだし…で、このまま続けるのは無理だと感じました
本格的にVtuber活動をしようと決めた際に購入したデスクトップPCのスペックはこちらです。
型番/システムモデル | G-GEAR eX.computer Gaming Series |
プロセッサー | AMD Ryzen 5 3600 6-Core Processor 3.60 GHz |
オペレーティングシステム | Windows 10 Home(64bit) |
RAM | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 1650 |
モニター解像度 | 1920×1080 |
当時は、自分がこれからどんな活動をしていくのかが明確ではなかったので、汎用性の高いゲーミングPCを購入しました。
後々、高スペックを要求する活動をしたいと思ったときに、PCのスペック不足による後悔はしたくありませんでした
今は、何をするにもサクサク動くゲーミングPCを購入して、本当に良かったと思っています!
よくある質問
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、Vtuber活動に必要なパソコンのスペックについてお話しました。
もちろん高性能であればあるほど良いに越したことはありませんが、自分の身の丈に合う価格帯を選ぶことも重要ですし、どんな活動をしていきたいかによっても選ぶ基準は変わってきます。
また、Vtuber活動は様々なソフトや機材を同時に使用することが多いので、なるべく予算に余裕があるのであれば、より上位のCPU や GPU を選ぶと良いでしょう。
PC は活動の根幹になる機材ですので、後悔のないよう、選ぶことをおすすめします。
まずは、自分の目的とするVtuber像をしっかりと描き、それに見合ったスペックのPCを探してみましょう。
多くの方が、スムーズにご自身の思い描くVtuber活動ができるよう、願っています。