
こんにちは!
ブロガーのまめこ(concon_mameco)です。
今回はVtuber活動に必要な配信機材についてお話していきます。
スマホだけで配信する場合は特に不要な場合が多いですが、PCを使って配信する場合には何かと配信機材や配信ソフトが必要となります。
この記事では、Vtuber活動をするために必要な配信機材やソフト、購入にかかる費用について解説していきます。
これからVtuber活動を始めようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Vtuberになる手順は大きく分けて4つ

Vtuberになる手順は大きく分けて以下の4段階になります。
- 2D/3Dモデルを作る
- 配信環境を作る
- 配信機材/ソフトを揃える
- 方向性・活動内容を決める
この4つさえ準備できれば、Vtuberとして活動するための地盤は整ったと言えます。
今回は配信機材/ソフトの揃え方についてお話していきます。
Vtuber活動に必要な配信機材/ソフトとは?

Vtuber活動をするにあたり必要となる主な機材は、以下です。
- WEBカメラ
- ヘッドセット
- マイク周辺機器
- モデルを動かすためのソフト
- VR機器
- 動画編集ソフト
- ゲームソフト
各項目について、詳しく解説していきます。
また、それぞれの機材の購入する際に発生する費用と、私なりのおすすめ価格帯についてもお伝えします。
WEBカメラ

自分のリアルな動きを画面上のVtuberモデルに投影させるために必要です。
元々PCに付いていれば不要ですが、なければ別途購入しましょう。
WEBカメラのおすすめ価格帯
3,000円~10,000円
自身のPCスペックにもよりますが、良いWEBカメラほどモデルの動きも滑らかになります。
あまりにも安いものだと動きがカクカクしてしまう可能性があります。
- 私が使用していたWEBカメラ
ヘッドセット

ゲーム配信をする際に便利なヘッドセット。
ゲーム実況をしようと考えている方は、持っておいて損はないかと思います。
ヘッドセットのおすすめ価格帯
3,000~10,000円
安すぎるものは、音質が劣化しやすかったり、付け心地が悪く耳が痛くなったりします。
- 私が使用していたヘッドセット
安価ですがある程度の音質は保たれており、遮音性もあるので、初めての方にはおすすめです。
マイク周辺機器

自分の声を収録するために必要です。
マイク内蔵WEBカメラやヘッドセットを使って収録することもできますが、音質はあまりよくありません。
Vtuberの一番の強みである【声】を魅力的に伝えるためにも、可能であればコンデンサーマイクやダイナミックマイクを使用することをおすすめします。
マイク周りで必要なもの一覧
- マイク本体
- オーディオインターフェース
- マイクケーブル
- マイクスタンド
- ポップガード
- リフレクションフィルター
マイク周辺機器のおすすめ価格帯
マイク周りにかかる費用を個別に記載します。
マイク本体やオーディオインターフェースは、物によって機能が大きく変わるので、よく吟味してから購入することをおすすめします。
- マイク本体:5,000~30,000円
- オーディオインターフェース:10,000~20,000円
- マイクスタンド:2,000~5,000円
- ポップガード:1,000~5,000円
- リフレクションフィルター:5,000~20,000円
- 私が使用していたマイク
配信者にも人気のATシリーズ。クセがなく、低音から高音までナチュラルな音が録れます。
- 私が使用していたオーディオインターフェース
ライブ配信、歌配信、DTMのどれにでもマルチに対応できる機種です。

モデルを動かすためのトラッキングソフト

作成した2D/3Dモデルを動かすためには、専用のトラッキングソフトが必要になります。
WEBカメラを通して自分の表情や動きを2D/3Dモデルに投影するためのトラッキングソフトをご紹介します。
無料/有料 | ソフト名 | 特徴 |
---|---|---|
無料 | 3tene FREE | VRoid Studioで作った3Dモデルを読み込んで、様々な動きや表情を付けることができる。 |
有料 | 3tene PRO | 『3tene FREE』に加え、Vtuberに必要な機能が全て搭載されたもの |
3tene STUDIO | 『3tene PRO』モーションキャプチャデバイスPERCEPTION NEURONに対応したもの | |
FaceRig | 有料なだけあって、豊かな表情が作れる。 ※現行バージョンは2021年にサポート終了予定なので、検討している方は次世代版がリリースされるのを待つと良いでしょう。 |
- 私が使用していたトラッキングソフト【3tene FREE】
私自身のPCのスペックの問題もあるのか、動きは多少カク付きますが、フェーストラッキングやリップシンクも問題なく作動しますし、今のところは満足して使えています。
トラッキングソフトのおすすめ価格帯
無料~30,000円
最初は無料のソフトでも充分にVtuber活動はできます。
操作に物足りなくなったら、有料のものを検討してみるのも良いかもしれません。
LIVE2DモデルでVtuberになるなら【nizima LIVE】

VR機器

Vtuberモデルを自由に動かすためには、VR機器が必要です。
VR機器はとても高価なものが多いですが、持っていると確実にVtuber活動の幅が広がります。
予算がある方は導入を検討してみてはいかがでしょうか。
VR機器のおすすめ価格帯
10,000~250,000円
金銭面で余裕がある方は、VR機器を購入してみてはいかがでしょうか。
予算がない場合でも、『LeapMotion』というハンドトラッキング機器なら一万円台で入手できます!
- 私が使用していたVR機器【LeapMotion】
手のジェスチャーを2D/3Dモデルに投影させられる入力機器。動きの幅がかなり広がります。



動画編集ソフト

録画した動画を編集して配信する場合には、動画編集ソフトが必要です。
無料・有料さまざまあります。
無料/有料 | ソフト名 | 特徴 |
---|---|---|
無料 | AviUtl | 完全無料で使用でき、専門的な機能まで使いこなせれば高クオリティー動画を作成することが可能。 |
Lightwork | 音声や画像の種類が多く、解像度の高いYoutube用動画ファイルも簡単に共有が可能。ただし、日本語対応ではないことが難点 | |
Avidemux | 操作性に優れており、動作も軽い。また、様々なファイル形式や日本語にも対応している。 | |
有料 | Filmora | 簡単な操作で初心者でもクオリティの高いが動画を作れるうえ、動画編集ソフトとしては低価格。 |
Power Director | 映像制作のほぼ全てをカバーできる有能なソフト。ひとつのソフトで完結させたい方におすすめ。 | |
DaVinci Resolve | 初心者の人でも扱いやすい、本格プロ仕様の動画編集ソフト。 |
動画編集ソフトのおすすめ価格帯
5,000~40,000円
無料のものは、完成した動画にソフト作成会社のロゴが入ってしまうことが多く、またカスタマイズ度も低いので、できれば有料の動画ソフトを購入することをおすすめします。
初心者でも操作がわかりやすく、使い勝手が良いのでおすすめです!
- 私が使用していた動画編集ソフト
ゲームソフト

ゲーム実況をやりたい場合には、配信許可されているゲームを選ぶ必要があります。
各ゲーム制作会社が、配信や実況に関する規約や、実況可能な作品名などをHP上で公開しておりますので、確認してからゲーム配信を行うと良いでしょう。
ゲームソフトのおすすめ価格帯
無料~10,000円
スマホの無料アプリや無料ゲームで実況もできますが、人気のある有料ソフトは多くのVtuberも遊んでいるので、Vtuber仲間とコラボをするなら多くの人が遊んでいるタイトルをやってみるのもありでしょう。
- 私が遊んでいたゲームソフト
ドット絵が可愛くて、自由に建築したり穴を掘ったり、敵を倒したり…楽しいですよ!
Vtuberの配信に必要な機材についてのよくある質問

Vtuberの配信に必要な機材・まとめ

いかがでしたでしょうか。
私の場合、Vtuber活動をしていくうちに少しずつ使用機材が増えていきましたが、最初はマイク内蔵WEBカメラ1台でVtuberを始めることも可能です。
あとはソフトを無料のもので揃えるのか、操作性やクオリティを重視して有料のものにするのかは、ご自分の予算に合わせて選んでいただければと思います。
無料ソフトでも十分に良い動画は作れるので、まずは試しに無料ソフトで始めてみて、購入したくなった時点で有料ソフトに切り替えるのもありかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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