Vtuberの自己紹介動画の作り方とは?手順や文章構成のポイントを徹底解説!

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まめこ

こんにちは!
ブロガーのまめこ(concon_mameco)です。

今回は、Vtuberにとって自分をアピールする上で最重要ともいえる『自己紹介動画』について解説していきます。

自己紹介動画の必要性から作り方までを丁寧に説明していますので、これから自己紹介動画を作ろうと考えている人は、ぜひこの記事を参考にしていただけると嬉しいです。

目次

Vtuberの自己紹介動画とは?

クエスチョン

Vtuberの自己紹介動画とは、『自分がどんなVtuberなのか』『今後どのような活動をしていくのか』『Vtuberとしての目標』などを、簡潔に紹介する動画のことを指します。

Vtuberにとっての自己紹介動画は、いわゆる【名刺】のようなものです。

多くの人に自分を知ってもらうために、『本格的なVtuber活動を始める前に投稿するもの』という認識で広まっています。

自己紹介動画は絶対に必要なものではありませんが、作っておいた方が確実に良いです。

というのも、視聴者が知らないVtuberの動画を初めて見るときに選ばれやすいのがずばり【自己紹介動画】なのです。

Vtuberの動画視聴率としても、全体の35%を自己紹介動画が占めているんです。

※視聴率35%という数字は、下記の記事を参考にしています。

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参照:人気VTuber139名の徹底分析でわかった 動画やキャラクターの傾向とは ―kamui tracker調査

なぜVtuberの自己紹介動画を作る必要があるのか

Vtuberたるもの、多くの人に自分の活動を見てほしいですよね。

まず自分のことを知ってもらうには、自己紹介動画を見てもらうことが最善かつ最適な方法なんです。

ファンを増やしてより多くの人に自分のことを推してもらうためにも、ぜひ自己紹介動画は最初に作っておきましょう。

自己紹介動画の出来次第で、視聴者に推されるか推されないかが決まる』といっても過言ではありません。

また、活動していくうちにモデルの見た目や活動方針などが変わっていくこともあると思うので、そのタイミングで自己紹介動画を作り直すというのもありでしょう。

Vtuberの自己紹介動画の作り方・手順

  1. 内容を考える
  2. 収録する
  3. 動画を編集する
  4. Youtubeに投稿する

各項目について、ひとつずつ見ていきましょう。

①内容を考える

まずは、自己紹介動画でどんなことを喋るのか、内容や文章構成について考えていきましょう。

自己紹介動画に入れる基本的な内容

  • 名前
  • 設定・生い立ち
  • 何故Vtuberになったのか
  • 活動指針
  • 夢や目標
  • 特技
  • 好きなものや趣味

内容を考える上でのポイント

自己紹介動画では、自分のキャラクターの特徴を明確に分かりやすく伝えることが大切です。

愛嬌や意外性・ツッコミどころなどがあると、さらにVtuberとして魅力的に映ります。

初めて作る動画の場合は特に、恥ずかしさもあってか自分のことを謙遜してしまいがちですが、自己紹介動画では一旦それを排除して、自信たっぷりでいきましょう。

アイドルと同じで、自信がない雰囲気よりも、自信をもって堂々としている人の方が視聴者にファンになってもらいやすいです。

そして、独り言にならず、相手ありきで喋ることを心がけてください

視聴者が置いてけぼりになるような話し方の自己紹介動画だと、動画の途中で停止されてしまうかもしれません。

とにかく、『このVtuberはなんだか楽しそう!』『ちょっと変わってて面白い!』等、興味を持ってもらうことが重要なのです。

②収録する

2D/3Dモデルを動かすことができるソフト(Live2Dや3teneなど)を使って、自己紹介動画の収録をします。

可能であれば、2D/3Dモデルの体が動く状態で収録できると理想ですが、もしこの時点で動ける2D/3Dモデルやソフトがない人は、『立ち絵イラストに音声やBGMを後付けして動画を作る』というのもありでしょう。

③動画編集する

収録した2D/3Dモデルの動き+背景+ロゴを合わせて動画にします。

最低限、2D/3Dモデルと背景・ロゴがあれば良いのですが、できれば要所要所でモデルの表情をアップにしたり、挿入画像や効果音・字幕などを入れると良いでしょう。

これには動画編集技術が必要となりますが、ただ収録した動画が再生されるよりは、効果音が入っていたり挿入画像を工夫したりした動画の方が確実に見やすく、視聴者が楽しめる動画になるのは間違いないです。

今後のVtuber活動の為にも、ここで動画編集スキルを上げておくことをおすすめします。

また、この時点ですでにある程度機材を揃えておく必要があります

Vtuberの活動を始める際に必要な機材についてはこちらの記事で書いていますので、気になった方はぜひお読みください。

背景やロゴ、アイコン等の作成はSKIMAで依頼できます

④Youtubeに投稿する

完成した動画をYoutubeにアップロードします。

でも、動画をアップロードして終わりではありません。

タイトルやサムネイル、タグなどをちゃんと考えて作っておかないと、『そもそも動画を見てもらえない!』ということになりかねません。

これらも、動画と同じく手を抜かず、丁寧に作っておきましょう。

Vtuberの自己紹介動画の作り方・ポイント

ここで、自己紹介動画の作り方のポイントをいくつか挙げますので、項目別に見ていきましょう。

見やすさ・音量バランス

  • 色味などが見やすい・音量バランスが良い
  • 色味が見づらい・音量バランスが悪い

動画作成の基本的な部分になりますが、全体として見やすい色合いか音量バランスは大丈夫かなど、視聴者側に立ったときに不快に感じない動画になっているかどうか、確かめておきましょう。

自己紹介動画に限らずですが、見づらい色使いをしていたり、音声&BGMのバランスが悪かったりすると、そもそも動画を見る気が失せてしまします。

視聴者目線での動画作成をするように意識しましょう。

文章構成

  • わかりやすく簡潔にまとまっている
  • 文章構成ができておらず、何が言いたいのかわからない

文章がぐちゃぐちゃで伝えたいことが分からなかったり、最近あったことなどのどうでも良い情報が多いと、視聴者はつまらなく感じ、動画から離れてしまうでしょう。

それらがキャラクターや個性として確立されてファンになってもらえれば、ある意味楽しめる要素にもなるかもしれませんが、最初に見られやすい自己紹介動画に盛り込むのにはリスクがあります

動画の長さ

  • 適切な長さ(5分前後)
  • 短すぎる・長すぎる

動画視聴は最初の5秒が肝心と言われています。

『冒頭部分が無駄に長すぎると、ほとんどの人が動画視聴をやめてしまう』というリスクがあります。

オリジナリティのある『つかみ』も大切ですが、無駄に長くなってしまわないように工夫しましょう。

声のトーンや雰囲気

  • 明るい・見ていて元気になる・癒しになる
  • 声が暗い・ネガティブ発言が多い

基本的にリスナーは、Vtuberに元気や癒しを求めて動画を見ます

Vtuberである前に【Youtuberである】という前提を忘れずに、明るく元気な動画を作ることを心がけると良いでしょう。

ただ、キャラクターの個性としての暗さ・ネガティブさもあると思いますので、そのような暗めのキャラクターで行きたいなら、それをいかに魅力的に見せられるかなどの表現方法を研究する必要があります

テンションや喋り方

  • テンションが適度に高い・はきはきと喋っていて言葉が明瞭
  • テンションが異様に低い・ぼそぼそと何を喋っているか聞こえない

テンションは、ある程度高い方が好まれやすいですが、異様に高すぎると視聴者が引いてしまいますし、低すぎると暗い印象を与えてしまいます

ただ、それがどちらかに振り切れている分には、ある意味面白い要素となってファンが付く可能性もあります。

ですが、テクニックありきですので、初心者が挑戦するにはかなり難易度が高いでしょう。

また、喋り方については、何を喋っているかわからないほどのぼそぼそ声や声の小ささは、マイナスでしかありません。

視聴者目線に立ち、聞き取りやすい喋り方ができているかを確認し、言葉が明瞭に伝わるよう心掛けましょう。

モデルの動きや表情

  • モデルの動きや表情が様々で、挿入画像やBGM/効果音が工夫されている
  • 静止画のみで、挿入画像やBGM/効果音などもない

こちらは、機材の揃い度合いや動画編集技術の問題もあるのでなんとも言えませんが、可能な限り配信に必要な機材を揃え、動画編集も工夫することをおすすめします

ぶっちゃけ、お金と時間をかけて丁寧に作られた自己紹介動画の方が伸びが良いです。

サムネイル

  • 興味を引くサムネイル作りができている
  • サムネイルが動画の一部のまま

動画のサムネイルの出来次第でクリック率が大きく変わります。

動画の一部をそのままサムネイルで使うのではなく、興味を引くようなサムネイル画像を改めて作るようにしましょう。

Vtuberの自己紹介動画の作り方・よくある質問

自己紹介動画って必要なの?

自己紹介動画は初見さんに見てもらいやすく、多くの人に自分をアピールできるので、作った方が良いことには間違いありません。

何を話せばいいの?

迷ったら、上記で挙げた基本的な内容を盛り込むと良いでしょう。

何分くらいの動画がいいの?

5分前後が良いでしょう。短すぎると自分の魅力を伝えられないまま終わりますし、長すぎると視聴者が飽きて他の動画に移ってしまう可能性があります。

自己紹介動画っていつ作ればいいの?

Vtuberとしての活動を本格的に始める前に一度作っておくことをおすすめします。活動していくうちに見た目や方針などが変わっていくこともあるので、その都度更新していくのもアリです。

静止画(一枚絵)ではだめですか?

静止画でもダメではありませんが、動きが付いている方が、より視聴者が楽しめる動画になります。もしモデルに動きを付けられず静止画になる場合は、挿入画像や効果音などで変化を付けると良いでしょう。

動画編集スキルが必要ですか?

ある程度必要になります。高度な編集ができればその分、魅力的な自己紹介動画を作れるでしょう。

自分で動画編集ができない場合は、『SKIMA』などの依頼サイトを通じてプロにお願いするのも手です。

スマホでも作れる?

Vtuberになれるスマホアプリを使えば、作れなくもないです。

ただ、基本的にはYoutubeにアップロードするものである以上、クオリティが下がることは否めません。

また、スマホの縦画面よりも横画面の方が推奨されます。

Vtuberの自己紹介動画の作り方・まとめ

いかがでしたでしょうか。

多くの人がVtuberとして初めて作ることになるであろう自己紹介動画ですが、『適当に作る』のと『細部にまでこだわって作る』のとでは、ファンの付き方や周りの期待度合いが全く変わってきます

これからのVtuber活動をより楽しくしていくためにも、自己紹介動画はなるべく丁寧に作ることをおすすめします。

Vtuberの中には、本格的な活動を始めていないにも関わらず、自己紹介動画ですでに多くのファンを獲得している方が数多くいます。

もちろん期待値が高い分その後の活動にプレッシャーもあるとは思いますが、それだけ応援してくれる人がいるというのは、なんといっても心強いです

ぜひ魅力的な自己紹介動画を作り、多くのファンやVtuber仲間を集めて楽しいVtuber生活を送ってくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

また次の記事でお会いしましょう。

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