
こんにちは!
ブロガーのまめこ(concon_mameco)です。
今回は、VTuberのモデルやイラストを依頼(外注)する方法についてお伝えします。
VTuberになりたいけど「絵が描けない」「モデリングができない」などでお困りの方も多いと思います。
簡単にVTuberになれるアプリやソフトは数多くありますが、それらを使用した場合、どれも似通った見た目のキャラクターになりがちです。
本格的にVTuber活動をしていきたい場合、アプリなどの簡単にVTuberになれるツールを使うよりも、オリジナルのイラストやモデルを使用したほうが、格段に個性的でオリジナリティ溢れるキャラクターになれます。
また、自分の好きなイラストレーターさんに依頼することで、その後のVTuber活動がより楽しくなるのは間違いないでしょう。
この記事では、オリジナルのVTuberモデルを作りたい方向けに依頼方法をまとめましたので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
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VTuberのモデルの依頼方法は主に2種類!
VTuberのモデルを依頼する場合、主に以下の2種類の方法があります。
- 依頼サイトを使う
- SNSなどで直接イラストレーターさんへ依頼する
どちらにもメリット・デメリットがあります。
それぞれの特徴について、詳しく見ていきましょう。
依頼サイトを使う
SKIMAやココナラといった依頼サイトを通じて、取引を行う方法です。
安心して取引ができるようにシステムが整えられているため、初心者の方におすすめです。

安全な取引システムが有難いな!
依頼サイトを使用した場合のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
本名や銀行口座、メールアドレスなど、自分の個人情報を相手に知らせる必要がなく、安心して取引できる | 取引金額に準じた手数料が発生するため、直接依頼よりも高くなる場合がある |
何か問題が起きた際に、運営が介入して解決に導いてくれる | 規約に沿って取引をするため、交渉やメッセージのやりとりに時間がかかる場合がある |
VTuberのモデル依頼によく利用されているサイト
VTuberモデルの依頼には、以下のようなサイトがよく利用されています。
上記はどれも無料で登録できます。

SNSなどで直接イラストレーターさんへ依頼する
TwitterやInstagramなどのSNSを通じて、直接イラストレーターさんへDM(ダイレクトメール)を送るなどして、個人でコンタクトを取る方法です。

直接コンタクトを取るのは、なかなか勇気がいるな…!
直接依頼した場合のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
手数料を引かれないため、依頼サイトを使用するより安く済む場合がある | 本名や銀行口座、メールアドレスなど、自分の個人情報を相手に知らせる必要がある |
個人感のみでのやりとりのため、スムーズに交渉を進めることができる | 何か問題が起きた際、自分たちで解決する必要がある |
人気絵師さんの場合、個別のDMに対応してもらえないことがある |
VTuberのモデル依頼の相場は?

実際にVTuberのモデルを依頼する場合、どれくらいの金額がかかるのかを見ていきましょう。
VTuber用モデルの依頼には、主に以下の3つがあります。
- イラスト
- Live2Dモデリング
- 3Dモデリング
それぞれの相場を詳しく見ていきましょう。
基本、イラストレーターさんによってピンキリです。この記事では、依頼サイトを参考にした相場を記載しています。
イラスト(立ち絵・全身)
5,000~50,000円程度
元となるデザインがあるかないかによっても変わってきます。
キャラクターデザインからお願いする場合は、値段も高くなります。
2Dモデリング
50,000~150,000円程度
立ち絵イラストの有無や、パーツ分けの数によって、値段は異なります。
イラスト(キャラクターデザイン)作成を含めてLive2Dモデリングまでを行ってくれる方もいます。
3Dモデリング
50,000~150,000円程度
3Dモデルの作成を依頼する場合、参考となるイラストが提示します。
参考イラストがなければ、キャラクターデザインからお願いするか、別の方にキャラクターデザインを頼む必要があります。
VTuberモデルを依頼する際のメールの送り方・文面

実際にやりとりする場合、どのような文面を送ればよいのか、迷う方も多いと思います。
基本的には、一般的なビジネスメールを送る場合と同様に考えていただければ良いかと思います。
以下にメール例を記載しますので、参考にしていただければと思います。
最初のメールに記載すること
- 件名
- 名前
- 依頼可能か
- 何の依頼をしたいのか(イラスト・モデリング等)
- 納期があれば納期(なければないと記載すると親切)
まずは、最初のメールで『依頼が可能か』を伺いましょう。
可能であるとの返信があれば、その後のメッセージでキャラクターの詳細や希望を細かく伝えていくと良いでしょう。

一方的な「これでお願いします!」は失礼になってしまうぞ
メールのテンプレート例
件名:VTuber用の立ち絵イラスト依頼について 本文: 〇〇様 初めまして、▲▲と申します。 突然のDM失礼いたします。 〇〇様のTwitter・HPを拝見し、〇〇様にイラスト作成を依頼させていただきたく思い、ご連絡いたしました。 現在、ご依頼のお引き受けは可能でしょうか。 可能でございましたら、VTuber用のモデルで使用するキャラクターのイラスト作成(立ち絵(全身)・一枚)をお願いできればと思っております。 納期等は1カ月くらいで考えておりますが、相談可能でございます。 お忙しいところ恐れ入りますが、料金のお見積りやその他詳細等をご教示いただけましたら幸いです。 ご検討のほど、何卒よろしくお願いいたします。 ▲▲ メールアドレス:*****@******.com
ざっくり、要件のみを書くとこんな感じです。
この文章だと「ザ・ビジネスメール!」といった感じで堅苦しい雰囲気もありますので、ほかにも自分なりの思いや言葉を付け足すなどして送ると良いでしょう。

その人にお願いしたい理由や想いがあると、より喜んでもらえるぞ!
2D/3Dのモデリングを依頼する場合、イラスト(立ち絵1枚)の作成以上に多くの時間を要する場合がほとんどです。
また、動きの範囲やパーツ、使用するトラッキングソフト等、詳細を細かく伝える必要があります。
イラストレーターさんによっては、依頼方法やテンプレートを個別で作成し、提示している方もいます。
その人自身のHPやSNSの注意書き等をよく読んだ上で送信するように注意しましょう。
VTuberのモデルを依頼する際の注意点

著作権について
著作権は、基本的にはイラスト等を作成した本人(イラストレーター・絵師等)に帰属します。
依頼する前に、作成されたモデルをどのような範囲で使用可能なのかを、明確に理解しておく必要があります。
決められた範囲以外で使用する際には、別途費用が発生する場合やトラブルに発展する場合もあるので、なるべく契約書などで明確にしておくと良いでしょう。
金銭の受け渡しについて
依頼サイトを介さず直接やり取りをする場合、個人で料金の支払いをしなければなりません。
銀行口座への振り込みや電子マネー決済など、指定された方法で入金することになりますが、個人間取引の場合、トラブルが発生した際に対処できないことが多々あります。
「入金したのに作品が納品されない」(逆の「納品したのに入金されない」も然り)、「途中で連絡が取れなくなった」などのトラブルに発展することもよくあるようなので、信頼できる取引相手であるかを判断した上で依頼するようにしましょう。
VTuberモデルの依頼に関するよくある質問

VTuberのモデルを依頼する方法・まとめ

いかがでしたでしょうか。
VTuberのモデルを依頼する方法についてお伝えしました。
依頼サイトを使えば、システムが確立されているため、依頼から入金・納品まで安心して取引ができます。
個人で直接やり取りする場合には、『手数料が発生しない』というメリットがある反面、『トラブルが起きた際の対処は全て自分でやる』といったデメリットもあります。
この記事で紹介した依頼サイトは全て無料で登録できますので、まずは依頼サイトに出品されているものを参考に見てみるのも良いかと思います。
ぜひ、ご自身に合った依頼方法を探してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!


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