【2023年4月】天王川公園「尾張津島 藤まつり」に行ってみた!【藤棚が美しい】

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まめこ

こんにちは!
ブロガーのまめこ(concon_mameco)です。

今回は、愛知県津島市にある天王川公園で毎年4月下旬〜5月上旬に開催される「尾張津島 藤まつり」についてお伝えします。

藤まつりの開催概要や藤まつり期間中の公園内の様子、駐車場について詳しく解説しますので、ぜひ藤まつりへ行かれる際の参考にしてみてください。

目次

天王川公園(てんのうがわこうえん)について

「天王川公園」は、愛知県津島市にある、楕円形の大きな「丸池」を中心とした外周2kmほどの広々とした公園です。

天王川公園はさまざまな木や花が植えられており、春・夏・秋・冬それぞれに異なる趣があるため、季節の移り変わりを感じることができます。

公園内のアップダウンも少なく、ウォーキングやランニングをしたり、広場でのんびりと過ごしたりと、人々が思い思いに過ごすには最適な公園となっています。

天王川公園の概要

所在地:〒496-0853 津島市宮川町1丁目

定休日:なし

電車でのアクセス:名鉄「名鉄名古屋」駅から「津島」駅 下車 徒歩20分

車でのアクセス:弥富IC下車 約20分/尾西IC下車 約35分

天王川公園の「尾張津島 藤まつり」について

参照HP:令和5年 尾張津島藤まつりチラシについて

開催概要

毎年、藤の花が綺麗に咲く4月下旬から5月上旬にかけて行われるイベントで、正式名称は「尾張津島 藤まつり」といいます。

昼間は露天やキッチンカーの出店野点や移動動物園などのイベントが行われ、夜間は藤棚のライトアップもされます。

開催期間

令和5年(2023年)は、4月15日(土)〜5月7日(日)に開催されます。

藤棚のライトアップ時間:18:00〜21:00

会場自体は普通の公園なので24時間いつでも入場は可能ですが、駐車場の営業時間や各店・イベントの開催・営業時間は別途異なりますのでご注意ください。

主催者・運営者

主催:津島市建設産業部産業振興課
企画・運営:天王川公園指定管理者

まめこ

市が運営するイベントなので、安心して参加できますね

2023年(令和5年)の藤の見頃はいつ?

例年、4月下旬〜5月上旬が見ごろと言われている天王川公園の藤ですが、2023年はいつが見ごろなのでしょうか。

2023年の開花状況

  • 4月12日(水)時点:5分咲き
  • 4月17日(月)時点:7分咲き

実際に私が見に行った4/16(日)時点では、約6割ほどが開花している状態でした。

全体的には「綺麗に咲くのはまだまだ先かも…」と感じるほどではありましたが、藤棚エリアの中でも特に濃い紫色の藤が集まった一部など、8分咲きくらいの綺麗な藤が見られる場所もありました。

また、藤棚エリアにある水路には、ちらほらと散り始めた藤の花が浮いており、満開の状態を見られる期間は思いのほか短いようにも思えました。

開花情報は、津島市観光協会のTwitterにも随時アップされています。

ぜひこちらもチェックしてみてください。

「尾張津島 藤まつり」開催期間中の駐車場について

参照:令和5年 尾張津島藤まつり駐車場・交通規制について

駐車場の場所・営業時間・料金

公園内駐車場は、通常は無料で停められますが、藤まつりの開催期間中は有料となります。

駐車場は公園内に2箇所ありますが、藤まつり開催期間中は多くの人が集まるため、臨時駐車場が設けられます。

天王川公園の周囲には生活道路がいくつかあり、関係者以外の侵入を拒否されている道路もありますので、駐車場入り口までの道順にはご注意ください。

公園内駐車場(P1・P2)

藤まつり開催期間中は、公園駐車場への侵入経路は中地町交差点を北上して入場するよう公式での案内があります。

また、一方通行規制のされている道路もありますのでご注意ください。

中地町交差点を北上してすぐにあるP2駐車場が空いていたらP2駐車場へ、空いていなければP1駐車場へ案内される、という流れのようです。

P1駐車場

天王川公園の東側・にある駐車場です。

藤まつり開催期間中は、北からの車は右折での侵入ができませんのでご注意ください。

P2駐車場

天王川公園の南側にある駐車場です。中地町交差点を北上してすぐのところにあります。

公園内駐車場の概要

  • 営業時間:7:30〜21:00
  • 駐車場料金:1日1台1回1,000円
  • 収容可能台数:P1駐車場 270台/P2駐車場 51台

臨時駐車場(P3・P4)

公園内駐車場以外にも、臨時の駐車場が設けられます。(指定された日付のみ)

どうしても公園の近くでないと嫌だという人以外は、こちらの方が早く停められるかもしれません。

また、料金も公園内駐車場の半額となっており、お得です。

臨時駐車場は利用可能日時が公園内駐車場とは異なります。
藤棚のライトアップ時間には閉鎖されてしまうのでご注意ください。

西小学校臨時駐車場(P3)

天王川公園の北西方向にある、江西町交差点付近の小学校です。

南小学校臨時駐車場(P4)

天王川公園の南東方向にある、南本町7交差点付近の小学校です。

臨時駐車場(P3・P4)の概要

  • 営業日時:4/15(土)・16(日)・22(土)・23(日)・4/29(土)・30(日)・5/3(水)〜7(日)
         ※23日(日)は南小学校、29日(土)は西小学校が閉鎖
  • 営業時間:9:00〜17:00(閉鎖時間18:00)
  • 駐車場整理協力金:1日1台1回500円
  • 収容可能台数:西小学校臨時駐車場(P3) 120台/南小学校臨時駐車場(P4) 160台

バイク・自転車は停められる?

原付・自転車に関しては、P2駐車場の近くに停めてあるのを見ましたが、正しい場所かは不明です。(すみません)

駐車場の混雑状況

私は4/16(日)の13:30ごろに到着しましたが、中地町交差点周辺は天王川公園駐車場へ北上する車でかなり混雑していました。

南小学校方面から向かいましたが、反対車線からの左折する車が多く、中地町交差点を右折での侵入はかなり厳しい状況でした。

まめこ

反対車線の左折車が多く、右折ができないまま信号が赤に変わってしまい、危うく交差点内で止まってしまうところでした

公園内駐車場を利用される方は、中地町交差点を左折で北上できる道順で行かれることをおすすめします。

また、公園が近くなるにつれ、「藤まつり開催期間中は道路が渋滞します」の看板を見かけたので、土日やGW期間中などは相当混雑するのが予想されます。

駐車場への入り方

肝心の駐車場への入庫ですが、まずは中地町交差点から北上してすぐのP2駐車場に空きがあれば、P2駐車場へ案内されます。

私は運よく到着したタイミングで出庫する車がいたため、駐車場整備の人にP2駐車場へ入るよう案内されましたが、他の車はそのまま北上してP1駐車場の方へ行くように指示されていたようでした。

P2駐車場だけでも駐車場整備の人が3・4人いたので、駐車にあたっての大きな混乱はなかったように思います。

料金の支払い方法

P2駐車場に関しては、よくあるゲート式の入り口で、入る時に前払いで料金を支払いました。

駐車券などは発券されず、帰りは特に何も操作することなく出られます。

天王川公園の藤が見られる場所

参照HP:令和5年 尾張津島藤まつりチラシについて

藤のある場所

天王川公園内には、大きく分けて以下の3カ所に藤の花があります

  • 公園南側の藤棚エリア
  • 公園北側の丸池にある中之島
  • P2駐車場のすぐ裏手

メインは、公園南側にある藤棚エリアです。

こちらのエリアには、長さ275m、面積5034㎡にも及ぶ藤棚があり、その下を流れる水路も相まって、風情あふれる場所となっています。

赤い橋を渡って行くことのできる丸池に浮かんだ中之島も、藤棚エリアとは異なる趣があり、とても素敵な雰囲気です。

また、P2駐車場の裏手にも少しだけ藤棚が連なっているところがあり、公園南側から入る方や、P2駐車場を利用する方は、到着してすぐの瞬間から藤を楽しめることと思います。

藤の種類

天王川公園で咲いている藤の花の色は、紫・薄紫・ピンク・白と様々です。

九尺藤(キュウシャクフジ)を中心に、紫加比丹藤(ムラサキカピタンフジ)白加比丹藤(シロカピタンフジ)など、天王川公園には12種類の藤があり、様々なの藤の色合いを楽しめます。

こんなにも多種多様な藤を楽しめる場所は、なかなかないのではないでしょうか。

露店・キッチンカーなどの出店や各種イベント

公園中央のグルメエリアには、露店・キッチンカーが合わせて6~7台ほどあり、軽食程度なら公園内で揃えることが可能です。

露天・キッチンカーで販売してる軽食

たこ焼き・牛タン串・肉巻きご飯・ベビーカステラ・からあげ・焼きそば・かき氷など

出店数は少ないですが、王道の軽食類は押さえている感じでした。(毎年同じ内容かどうかは不明です)

他にもお土産コーナーもあり、名物の津島レンコンやわらびもちなどが販売されているほか、ペットボトル飲料も販売されていました。

また、グルメエリアからは少し離れていましたが、藤の苗木を販売しているところや、藤棚の中に野点やお抹茶を楽しめる休憩所もありました。

露天・キッチンカーの混雑状況

4/16(日)の14:00ごろにグルメエリア周辺に到着しましたが、たこ焼き・牛串など、人気のお店にはすでに長蛇の列がありました。

まめこ

出店数が少ないから、人が集中するのはある程度仕方ないのかも

軽食を買うのも一苦労

お腹がペコペコだった私は、まずは焼きそばのお店に並びました。

が、運悪く、数組進んだあたりで焼きそばが売り切れてしまい、15時ごろに麺が再入荷されるまで販売終了とのことで、一旦焼きそばを買うのは諦めることになってしまいました。(涙目)

そこで、今度はたこ焼き屋に14:30ごろから並び始めましたのですが、店員が少ないためか、なかなか列が進まず、30分ほどが経ったあたりでようやくたこ焼きを入手することができました。

まめこ

これまでの人生、こんなにもたこ焼きを想い焦がれた30分はなかった…

そしてそのタイミングで、材料がなくなったためか、次に並んでいる人でたこ焼きも販売終了とのことでした。

16:00ごろにはほぼ全ての出店が終了

その後、他のお店も15時ごろには閉まり始め、16:00にはほぼ何も売っていない状況でした。

もし昼過ぎの到着を目標として行かれる場合には売り切れにご注意ください。

各種イベント

藤まつりの期間中は公園内各地で各種イベントが開催されるようです。

藤まつり期間中のイベント

  • 4/15(土)〜5/7(日):藤棚のライトアップ(18:00〜21:00)・野点(10:00〜16:00)
  • 5/1(土)・2(日):移動動物園(10:00〜)
  • 5/3(水)〜7(日):ふわふわドーム(10:00〜)

GW期間中は特に、多くのイベントが開催されるので、大人も子どもも楽しめるのではないでしょうか。

休憩所・トイレはある?

トイレ

トイレは、公園北側・公園中央・公園南側の3カ所にあります。

個室の数は多くはないので、時間帯によっては混雑するかもしれません。

休憩所

公園内には各地にベンチがあるほか、イベントエリア周辺の広場にはテーブル付きの休憩所もあり、疲れた時に休める場所を探すのには困らないように感じました。

ただ、休日で人手の多いお昼時などは、食事を取る人でベンチが埋まってしまうこともあるかもしれません。

子ども連れ・ペット連れでの参加

天王川公園には、子ども連れ・ペット連れの人が数多く来場していました。

天王川公園の藤まつりは、子どもやペットと一緒の方も気軽に参加できるイベントだと思います。

子どもたちに人気の広場や遊具がある

公園中央には、のびのびと遊べる芝生の広場や大型の遊具・アスレチックもあり、子どもたちの活気に溢れていました。

緑も多く、家族で訪れるには素晴らしい公園・イベントなのではないでしょうか。

落ち着いた場所もあり、大人ものんびりと過ごせる

藤棚エリアやイベントエリア、グルメエリアを少し離れた南側には、あまり人の多くない木陰もあるので、一息つきたい場合やゆっくりと過ごしたい方にとっても過ごしやすい公園だと思います。

丸池には柵がないので注意

2023年4月現在、丸池の周囲には簡易的なガードレールが立てられているだけで、子どもが簡単にすり抜けて池に入ることができてしまう作りになっていました。

おそらく今後、ちゃんとした柵ができるのだとは思いますが、小さい子どもを連れている方は、子どもから目を離さないようにご注意ください。

まとめ

2023年(令和5年)開催の天王川公園「尾張津島藤まつり」についてお伝えしました。

天王川公園の藤まつりは、家族連れ、カップルや夫婦、ペット連れなど、様々な方に楽しめるイベントとなっています。

様々な藤も楽しめて、かつ食事もできたり、広場で遊べたりと、きっと有意義な1日を過ごすことができることと思います。

愛知県の中でも屈指の美しい藤棚が見られる天王川公園に、ぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

ぜひ、藤の花が綺麗に見られる季節には、「尾張津島藤まつり」に行ってみてくださいね。

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