
こんにちは!
ブロガーのまめこ(concon_mameco)です。
今回はVtuber活動をするにあたり必要な配信環境の作り方についてお話します。
Vtuber活動をする上で、配信環境はとても大切です。
配信環境が整っていないと、やりたい活動が思うようにできません。
この記事では、Vtuber活動をするにあたり準備しておくべきものをまとめたので、参考にしていただければ幸いです。
Vtuberになる手順は大きく分けて4つ

Vtuberになる手順は大きく分けて以下の4段階になります。
- 2D/3Dモデルを作る
- 配信環境を作る
- 機材を揃える
- 配信内容を決める
この4つさえ準備できれば、Vtuberとして活動するための地盤は整ったと言えます。
今回は配信環境の作り方についてお話していきます。
ここでは、主にPCを使ってVtuber活動をする場合に必要なものについてお話します。
Vtuberの配信環境の作り方とは?

Vtuberとして活動していくには配信する環境が整っていることが重要です。
準備段階でやっておかなければならないことは以下の3つです。
- インターネット回線の契約
- 動画配信ソフトのダウンロード
- 配信プラットフォームの登録・設定
各項目について、詳しく見ていきましょう。
インターネット回線の契約

配信者たるもの、まずはインターネットの回線(通信環境)が整っていないと活動ができません。
スマホで活動する場合は、既に契約している通信事業キャリアやWi-Fi環境を持っていると思いますが、場合によっては、新規で契約しなければならないこともあります。
通信環境の種類
回線の種類 | 特徴 |
---|---|
光回線 | ・ケーブルの引き込み工事が必要 ・安定性の高い通信状態が持続する |
ADSL | ・電話回線を利用するため大きな工事は必要ない ・基地局との距離によっての安定性の違いがある ・上り(アップロード)回線が遅いことがある |
ポケットWi-Fi | ・値段が安い ・時間帯によって速度が変わりやすい ・上り(アップロード)は遅いものが多く、生配信には向かない |

そのほか『スマホのテザリングを使用』という方法もありますが、
通信料がえぐいことになります…
特にPCを使ってリアルタイム配信(生配信)をやるなら、上り(アップロード)速度が早い『光回線』一択です。
参考:私が使用していたインターネット回線
→ポケットWi-Fi
ただ単にTwitterで文章を発信するだけならポケットWi-Fiでも何ら問題はありません。
動画の生配信には向きませんが、音声のみの生配信や、そのほかのVtuber活動にはポケットWi-Fiでも充分に活動できます。
動画配信ソフトのダウンロード

動画を配信する場合には、配信ソフトが必要になります。
主な動画配信ソフト
無料/有料 | 配信ソフト名 | 特徴 |
---|---|---|
無料 | OBS Studio | 多機能で高機能かつ完全無料で使える。 →Youtubeを使って配信する場合におすすめ |
N Air | ニコ生公式の配信ソフト。 YouTubeやTwitchなど、他のプラットフォームには標準対応していない。 →ニコ生を使って配信する場合におすすめ | |
有料 | XSplit Broadcaster | シンプルかつ直感的なUIで、クロップ(切り抜き)機能が使いやすい。 このソフトひとつあれば、複数サイトへの同時配信も可能。 →プラットフォームを問わず、高度な配信がしたい場合におすすめ |
有料ソフト・無料ソフトがありますが、最初のうちは無料ソフトでも充分でしょう。
- より良い操作性
- 無料ソフトにはない便利な機能
- 複数サイトでの同時配信
参考:私が使用していた動画配信ソフト

→OBS Studio
OBS Studioは無料の配信ソフトですが、初心者でも使いやすく操作性も悪くないのでおすすめです。
配信プラットフォームの登録・設定

Vtuber活動をするにあたり、どのプラットフォームを軸にして活動するかを予め決めておきます。
動画での配信を主にしてやっていきたい場合、各プラットフォームへの登録が必須になります。
登録・設定をしてから配信可能になるまで1~2日ほど時間がかかるものもありますので、配信予定がなくとも、登録だけは早めに済ませて置くのが良いでしょう。
【Virtual Youtuberを略したもの=Vtuber】という観点から、基本的にはYoutubeでの活動が主になります。
ですが、「Vtuber=2D/3Dモデルを使って配信活動をする人」という定義で浸透しつつあり、活動範囲をYoutubeだけに限定する必要はありません。
現に「Vtuber準備中」と称して、Twitterのアカウントのみで活動を始める方も多くいます。
主な配信プラットフォーム
配信プラットフォーム名 | 特徴 |
---|---|
YouTube | ・世界最大級の動画サイト ・国内・海外問わず多くの人に見てもらえる機会が多い ・アーカイブが自動的に無期限で残せる |
ニコニコ動画 | ・独自のコメント機能が特徴 ・投げ銭やクリエイター奨励プログラム、チャンネルの月額制など、さまざまな方法で収益化が可能 |
・短い動画配信やおはようツイートなど、同じVtuber仲間やファンを増やすのに最適 | |
ツイキャス | ・低遅延と安定さが特長で、既存のTwitterアカウントで使用可能 |
Twitch | ・視聴者に支援してもらえる機能が充実しており、収益化しやすい ・ゲーム配信におすすめ |
SHOWROOM | ・『SHOWROOM V』というスマホアプリと連動させて、自作した3Dモデルを使用できる |
参考:私が使用していた配信プラットフォーム
→Youtube&Twitter
- Youtube:完成した動画を上げる目的で使用
- Twitter:Vtuber仲間との交流や動画などの宣伝用
Vroid Hubで連携可能なソフトやスマホアプリを使用して自作モデルを動かし、短い動画を作ることもあります。


Vtuberの配信環境の作り方についてのよくある質問

Vtuberの配信環境の作り方のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、Vtuber活動に必要な配信環境の整え方についてお伝えしました。
特にインターネット通信環境については、新たに契約する場合は工事費や契約金、毎月の通信料が別途発生するため、Vtuberとしての活動内容+お財布事情を加味して検討するのが良いでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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