こんにちは!
元個人勢Vtuberのまめこ(concon_mameco)です。
ついに、私もアバター作成に使っている『Vroid Studio』の正式版をついにダウンロードして、起動させてみました!
今回は、既にリリースされていた【ベータ版】と、新しくリリースされた【正式版】の違いについてお話します。
ベータ版を持っている人、まだどちらも持っていない人、正式版のみ持っている人など、様々かと思いますが、それぞれの特徴と違いを知っていただき、3Dモデル作成のお手伝いができれば幸いです。
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VRoid Studioとは?
出典元:VRoid Studio
『VRoid Studio』は、pixiv株式会社によりリリースされている【誰でも無料でダウンロードできる『3Dキャラクターソフトウェア』】です。
3Dモデリングの知識がなくても、パソコンさえあれば、自分だけのオリジナル3Dモデルが作れちゃいます。
私も『VRoid Studio』(ベータ版)で3Dモデルを作りました
『VRoid Studio』では、パラメーターで好みの顔立ちや体格に調整できる上、色味や髪型、服装、アクセサリーなどは完全オリジナルのものを作成することもできます。
無料ソフトでありながらも、オリジナリティのある3Dモデルを作れるのが『VRoid Studio』の魅力といえるでしょう。
作成したモデルは、VRMというファイルで書き出したり、VRoid Hubにアップロードするなどして、他の対応プラットフォームで利用することもできるため、汎用性の高いモデルが作れるのも特徴です。
ベータ版と正式版の違い
VRoid Studioには、『ベータ版』と『正式版』があります。(2022年1月現在)
ベータ版 | 正式版 | |
---|---|---|
リリース日 | 2018年7月31日 | 2021年10月31日 |
対応OS | Windows 8.1以降 MacOS 10.13 High Sierra以降 | Windows 10以降 MacOS 10.15 Big Sur 以降 |
ソフト単体のサイズ | 1.38 KB | 1.38 KB |
2021年10月31日に『正式版』がリリースされた現在も、『ベータ版』のダウンロード・使用は引き続き可能となっています。
ただ、ベータ版は今後、バージョンアップやサポート等の対象ではなくなる可能性が高いです。
公式が発表しているわけではありませんが、これから『VRoid Studio』を使ってモデル制作をしようとしている場合は『正式版』を使用した方が良いと思います。
では、ベータ版と正式版では一体どう違うのかを詳しく見ていきましょう。
その1:顔が2Dアニメっぽくなった
『正式版』では、モデルの顔立ちがより平面(2D)的に作られ、アニメキャラクターのような表情も作れるようになりました。
これまでのVtuberは、2Dのモデルを平面的に動くか、3Dで立体的に動くかのどちらかがほとんどでした。
ですが、新しいこの『VRoid Studio』では、『顔は人気の2Dっぽさがあるけど、立体的な動きもできる』という、まさにハイブリッド型のモデルが作れるようになりました。
今後は、このようなモデルが認知され、広まっていくのではないかと思っています。
また、『ベータ版』のように顔立ちもはっきり3Dで立体的に作りたい場合は、影を調整して作成できるため、2Dらしさ・3Dらしさのどちらにも対応できるようになり、さらに自由度が高まりました。
その2:アクセサリーが簡単に装着できるようになった
『ベータ版』では、編集可能なカテゴリーとして【顔】【髪型】【体形】【衣装】がありましたが、『正式版』ではそれらに加えて【アクセサリー】が追加されました。
【アクセサリー】には、プリセットとして【メガネ】や【ネコミミ・ウサミミ】が選択できるようになっているので、利用される頻度の高いこれらのアイテムを、別途で自作したり、入手したりする必要性も減りました。
その3:プリセットアイテムの数が増えた
『正式版』では、一から3Dモデルを作る手助けとなるプリセットアイテムの数がより増え、選択肢が広がりました。
プリセットアイテムだけでも数えきれないほどの組み合わせができるため、各パーツごとに細かい調整や編集をしなくても、より手軽にオリジナリティのあるモデルを作れるようになりました。
その4:カスタマイズの幅が広がった
『正式版』では、『ベータ版』に比べてパラメーターの種類の増加、髪型の編集機能の強化によって、さらに自由かつ直感的に、理想のモデルへと近づけることができるようになっています。
その5:重ね着ができるようになった
『ベータ版』では、衣装はワンピースなどの【全身】もしくは【トップス+ボトムス】など、各パーツに対して一つの衣装しか着せられませんでしたが、『正式版』では、複数の衣装のテンプレートを選択できるようになり、重ね着も可能になっています。
また、インナーも上着とは別で選べるようになり、さらに衣装選択の幅が広がりました。
その6:ソフトの操作性が上がった
個人的には、正式版ではソフトの動作がかなり軽くなり、作業効率が上がったのがなによりも好感触でした。
『ベータ版』は、反応が鈍く動作も重かったので作業中に微妙な待ち時間がありましたし、他のモデルを編集したくなった場合は、一度ソフトを閉じる必要がありました。
ですが、『正式版』はそのような不便さがなくなり、続けて別のモデル編集もできるので、より手軽で初心者にもとっつきやすいソフトとなっている印象です。
また、他にも、自作したパーツが他のモデルにも利用可能になるなど、細かい点を含めると数えきれないほど多くの改良点が見られました。
よくある質問
まとめ
いかがでしたでしょうか。
『VRoid Studio』の【正式版】と【ベータ版】の違いをまとめてみました。
『ベータ版』は、ベータ版というだけあって、不満に思う部分も多少ありました(それでも無料なのはすごすぎますが)。
ですが『正式版』は、お金を払って購入しても良いと思えるくらい、機能が充実し、操作性も格段に上がっています。
3Dモデリングができない人や2Dイラストが描けない人でも、手軽に自分好みのモデルが作成できるツールで、これ以上のものはないのではないでしょうか。
とても簡単に始めることができるので、興味があればぜひダウンロードしてみてはいかがでしょうか。